闇の住人ジャックが夢を、愛を歌い、踊る!
人が半生をすごす夜の闇は、実は暖かい世界なのだ。
私たちの心をいやすダーク・ファンタジーの人形ワールド!!
ハロウィンタウンの人気者ジャック・スケリントンは、アイデア満載の名プランナー。
今年のハロウィンもびっくりドッキリの素晴らしい一日となった。
でも、毎年毎年何をやっても同じ反応に悩み始めるジャック。
人を驚かすのはもっと楽しいはずなのに。
人間は昼の疲れを闇の夜にゆだねて、心の疲れをいやして元気になる。
じゃ、闇の住人ジャックは何で心をいやすの?
森をさ迷い歩くジャックは、ふとクリスマスを秘かに実行するタウンに迷いこみ、プレゼントの夢と暖かい光と喜びに、もうひとつの夢の一日の楽しさを知ってしまった。
映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(1993年)の製作・原案・キャラクター設定のティム・バートンは「一年のうち、ハロウィンとクリスマスが一番好きだった」と語る。
その2つがもし一緒にやってきたら、ドキドキ、ハラハラ、ギョッ、ゲゲッと子供にとって、夢のメリーゴーランドのような闇と光の祭りになるだろうと考えた。
「ジャックと僕はよく似ている」と語るバートン。
夢見がちなジャックは、軽快に踊り、歌をくちずさむ。
夜の町を歩いていく時の好奇心とイタズラ好き、女の子を直視できないウブな心と、ジャックの姿と多彩な表情は、人形アニメだから出せたものだ。
表情をつけ変え、あらゆるシーンのポーズも再現できる特撮リボルテックのボディーで、ヒロインのサリーに語りかけるあのシーンも、このシーンも表現してほしい。
夢の中と夜の闇は、子供にとってはとてもよく似ているものだった。
ダーク・ファンタジーの光を夢見る心・・・それは暖かく、ジャックの顔からあふれでている思いなのだ!
■全高:約128mm
■可動箇所:全15箇所
■ジョイント使用数:全10個(6mmジョイント×5 / 4mmジョイント×5)
■付属品:オプションフェイス×4、オプションハンド×3、飾り台×1、ネームプレート×1
■原型製作:寺岡邦明